1998年11月発売
フォルツァ!ペルージャ カルチョ・イタリフォルツァ!ペルージャ カルチョ・イタリ
このタイトルは誤解を招きやすい。“ペルージャの”ではなく“現在セリエAでスクデットを争っている主要10チームの”、オフィシャル応援歌集である。とはいえ中身はありそうでない好企画、伊サッカー・フリークなら手元に置いておきたい1枚のはず。
J.S.バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ組曲J.S.バッハ:無伴奏チェロ・ソナタ組曲
コントラバスという楽器の存在に目を向けさせた立役者も、すでに50歳半ばを過ぎて思うところがあった、といった風景が浮かぶ「無伴奏」。“アット・ホーム”な音がすると思えば、それもそのはずで、ゲーリー・カー・スタジオ、つまり自宅で納得ゆくまで弾き込んだ記録。
クレイジー・キャッツ MEET ザ・ドリクレイジー・キャッツ MEET ザ・ドリ
60年代のクレージー、70年代のドリフ。最後までバンドの匂いを残していたクレージーと、笑いの集団としての道を歩んだドリフの姿が音楽からもうかがえる。(3)の“クルーナー”植木等の絶妙な節回しと、加藤茶や志村けんの歌に方向性の違いを感じる。
シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調D804<ロザムンデ>シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調D804<ロザムンデ>
制作・出演
エマーソン弦楽四重奏団 / シューベルト / デイヴィッド・フィンケル / フィリップ・セッツァー / ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ / ユージン・ドラッカー / ローレンス・ダットン発売元
ユニバーサルミュージックシャル・ウィ・ワルツ 1シャル・ウィ・ワルツ 1
使い古されたものを現代人の感性に合うようにリメイクするには、かなりの智恵とワザがいる。リュウは骨董ウィンナ・ワルツの数々に貼り付いたハイソ気取りをひっ剥がし、洒落たアレンジを駆使して、あくまで生き生きとした現代庶民の音楽に変身させた。