1998年3月28日発売
ボビー・チャールズ+2ボビー・チャールズ+2
ベアズヴィル及びウッドストック・サウンドの代名詞的超名盤。72年作。ザ・バンド、ドクター・ジョンらが見事にサポート。50年代からルイジアナで活躍しているシンガー・ソングライターが人生の滋養をたっぷりと伝えまくる。ゆったりと聴ける。
ベター・デイズベター・デイズ
いまは亡きシカゴ出身の白人ブルースメンが、あの素晴らしいポール・バターフィールド・ブルース・バンドに続いて結成したグループ。ベター・デイズとしてはこの2作が残っている。発表は'73年(VDP28046)と'74年(28047)。どちらも落ち着いて行われたレコーディング・セッションといった感じで、ベテランならではの深い味わいに満ちた演奏ばかりだ。本当にうまく、しかもそれだけではない。
ホワット・イズ・・・ホワット・イズ・・・
腕っききギタリストのブルージィな98年作。マネージメント側売り出し文句の“ヤング・クラプトン”がマトを得ているとは思わないが、ゴツゴツとてらいのない音はあくまで直球勝負を貫く気概にあふれて男らしい。きっとイイ奴なんだろうな。