音楽むすび | 1998年5月発売

初のベスト・アルバム。85年のデビュー作から95年の新作まで、これまでの作品からのヒット曲が網羅されているのはもちろん、日本盤のみの(16)、そしてこのグループの未来が覗けるような興味深い新曲(14)も。彼らならではの心地好さがたっぷり味わえる。

最高の音で楽しむために！

ネオ・アコースティックの元祖とも言うべきアメリカン・フォークの吟遊詩人、フレッドのデビュー・アルバム、世界初CD化。ドラム・レスのブルージーなサウンドが心にしみる。65年作。

映画音楽プロデューサーとして、作曲家として、またコーラス・グループJ&アメリカンズのメンバーとして知られる彼の、セルフ・プロデュースによるグルーヴィーなアルバム。75年作。

ファーストに続いて翌73年に発表された、マナサスのセカンド・アルバム。サザン・ロックを標榜する完成されたサウンドに、ラテン・カリプソなどの新しいサウンドを加えた意欲作。

須藤あきらのアルバムのプロデュースでも話題となったMR.BIGのシンガーの久しぶりのソロ。エネルギッシュなロックンロール、生ギター入りのバラードなど、ソウルフルでキャッチーな曲が目白押し。背伸びせず、リラックスしているのも印象的だ。