1999年12月1日発売
ベルリオーズ:レクイエムベルリオーズ:レクイエム
制作・出演
アンドレ・ドゥ・ルペンティニ / シャルル・デュトワ / ジョン・マーク・エインズリー / ダークワーズ・ビロドー / パトリック・ウェッド / ベルリオーズ / マレン・ネルソン / モントリオール交響楽団 / モントリオール合唱団発売元
ユニバーサルミュージックテレサ・テン,ラスト・コンサートテレサ・テン,ラスト・コンサート
心情的にはその不在をいまだに信じたくないテレサ、生前最後となった85年暮れのNHKホール公演を新規マスタリングで完全収録。しっとり熟成した天女の歌にただ聴きほれるしかない2枚組で、アンコール時「また香港で……」の広東語MCには思わず涙も。★
スーパー・トゥルーパースーパー・トゥルーパー
A☆TEENSは、間違いなく99年の“アバ・リバイバル・イヤー”が生んだ最大の収穫のひとつだ。さて、その新スウェディッシュ・グループが本家後期のメガ・ヒットをどう料理するか? 華やかなこの3バージョンは新年代へのメッセージにも聴こえる。
Harumi’s BalladsHarumi’s Ballads
玄人うけする露崎のバラード集。最近競争の激しい女性ヴォーカル勢では声が細くパワーやクセを感じられないが、逆にアクのない透明感のある声が彼女の魅力なんだろう。しかしバラード、されどバラード。良くも悪くもインパクトがない声質はやはり諸刃の剣か。
愛の種目愛の種目
3枚のシングルに続いてリリースされた処女作品は、白井良明や上田ケンジ、井上富雄らをバックに迎えて制作された、ストイックなロック・アルバムとなった。セルフ・プロデュースのナンバーも2曲収録されており、今後の“化けぶり”が楽しみ。