1999年6月19日発売
ベスト・オブ・大橋節夫 小さな竹の橋で〜ハワイアン・ヒット集ベスト・オブ・大橋節夫 小さな竹の橋で〜ハワイアン・ヒット集
多分、50歳代以上の人たちの青春時代のバックには、必ずといっていいほど流れていたハワイアンの名曲を網羅したヒット集。南国の香りを運んでくるようなスティール・ギターの音色と、大橋の甘いヴォーカルがたまらない魅力を発揮。愛聴盤になりそう。
熱帯夜熱帯夜
生真面目に今風ソウル・コーラス・グループであろうとしているぶんだけ、面白味に欠けるゴスペラーズなのだが、その高い歌謡性は注目に値する。ガキと違い、やんちゃはしないが、聴き込めるハーモニーを展開。ストリングスを効果的に使った(1)は耳に残る。
ブラームス:アルト・ラプソディ作品53ブラームス:アルト・ラプソディ作品53
ワルター最晩年のステレオ録音を、最新リマスタリングを施しオリジナル・カップリングで発売するシリーズからの1枚。ミルドレッド・ミラーの名唱が映えるブラームスとマーラー。
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
ワルターの晩年、唯一の「新世界」録音。全体に遅めのテンポで、ドヴォルザークの民族色や土臭さ、野生的なエネルギーなどは余り感じられない演奏だが、ヒューマンな暖かさは他にかえがたい魅力がある。