1999年6月23日発売
ジョージー・ポージー・ダンス・リミキシージョージー・ポージー・ダンス・リミキシー
日本独自企画盤。CDタイトル曲以外は、TOTOの大ヒット曲カヴァーのミックス違いがしこたま入っておる。この原曲、実はワタクシも10年前には聴きまくっていたのだが、原曲よりHでねちっこいファンク仕上がりになってます。イケイケ・テイクもあり。
スレイヴス・マススレイヴス・マス
ソロとしてはおそらく3作目となるアルバム。後年の作品では変拍子ジャズ・ロック的なアプローチも目立つパスコアールだが、この作品ではアイアート夫妻の参加もあり、初期リターン・トゥ・フォーエヴァー的なブラジリアン・ジャズ・サウンドを聴かせる。
想い出にアンコール想い出にアンコール
70年代にオブリヴィオン・エクスプレスというフュージョン系グループを結成、活躍していたピアノ/オルガン奏者ブライアン・オーガーが元メンバー、ジュリーを迎え制作した作品。アル・ジャロウ、アニマルズなど選曲が幅広い。名盤探検隊に相応しい一枚。
オルタナティヴ・ピアソラオルタナティヴ・ピアソラ
ブラジル出身のギター・デュオ、アサド兄弟のピアソラ。ギター2台というミニマムなアンサンブルによるタンゴは寸分の無駄もないソリッドな世界を作り出している。(1)はアサド兄弟に献呈された作品。数多あるピアソラ・アルバムのなかでも白眉の1枚。
キッシング・ザ・シーツキッシング・ザ・シーツ
ドイツ出身三人組ユニットのサード・アルバム。クールなバック・トラックとディープな女性ヴォーカルで描く心象風景は、ソウル、フォーク、ネオアコなど多彩なバック・グラウンドを反映しつつも見事に統一されたサウンド・カラーとオリジナリティを放つ。
グレイテスト・ヒッツ・フロム・ザ・90’グレイテスト・ヒッツ・フロム・ザ・90’
カントリー・シンガー、ドワイヨ・ヨーカムのヒット曲集。彼の名曲の数々が聴けるのはさることながら、新曲が3曲、ボーナス・トラックが2曲も収録されている。“GAP”のCMソングの(14)は、ダンサブルなロカビリー・ナンバーで、思わず楽しくなる。