バッハとその同時代の二人による4曲の“マニフィカト”アルバム。BCJが神戸で録音したキリスト教のラテン・テキスト、一種の宗教的呪縛(空間・歴史感・社会感)から解放された環境(もちろん“教会”の中ではあるが)で演奏される音楽の新鮮な息吹き。