音楽むすび | 2000年10月発売

どこか悲しげなテクノポップ・サウンドがはじけるアルバムは、グループのさらなるパワー・アップを感じさせる。収録されている楽曲からは、カリスマの名に恥じない力強さが伝わってくる。

グロテスクなマスクを身につけたヴィジュアルと、サンプラーを効果的に使った攻撃的なサウンドが注目されるアイオワ出身の9人組。プロモーション・ビデオのCDエクストラつきのマキシだ。

フィア・ファクトリーやソウルフライなどのサポートを務め、LAで注目される4人組。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを手がけたガース・リチャードソンをプロデュースに迎えた新作だ。

ソウルフライのマックス・カヴァレラがセパルトゥラやフィア・ファクトリーのメンバーと94年より試みたプロジェクト。ハードコア、インダストリアル、パンクなどを飲み込んだ豪放な音だ。

惜しくも2度目にして最後のライヴとなってしまった95年オランダのダイナモ・フェスティヴァルでのライヴ・アクトの模様を収録した。10万人の観衆を前に、未発表曲も披露される。

ニューヨーク州シラキュースから現れた5人組バンドのロードランナー移籍第1弾。ハードコアとヘヴィ・メタルをドッキングさせたような、かなりアグレッシヴなサウンドだが、アルバム全体に強烈なエネルギーがあふれていて、なかなか痛快なアルバムだ。