2000年8月23日発売
ヴァイオリンの江口有香とチェロの江口心一の姉弟が息の合ったデュオを聴かせてくれる1枚。曲は、グリエール、ヴィラ・ロボス、ラヴェルなど。世界で初めてという姉弟による二重奏アルバム。
ベースにレギュラーのデイヴ・フィンク、ドラムに現代最高のアル・フォスターを迎え、キューン・スタイルのアフロ・キューバン・ジャズが炸裂する。エキサイティングかつファンタスティック。
制作・出演
ウイントン・マルサリス / ウイントン・マルサリス・セプテット / ウェス・アンダーソン / エリック・ルイス / ハーリン・ライリー / ロドニー・ウィテカー / ワイクリフ・ゴードン / ヴィクター・ゴーインズセル指揮のクリーヴランド管弦楽団によるドヴォルザークの演奏は、精緻かつ情感豊かな演奏で高い評価を受けている。ドヴォルザークの作品の中でも特に人気の2つの交響曲のカップリングだ。
グリーグ、ムソルグスキー、それにビゼーの「アルルの女」と、それぞれの代表作といえる組曲を中心としたCD。ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」より「モスクワ川の夜明け」も。
マーラーの未完の交響曲である第10番は、完成作が残された第1楽章と、フレデリック・クックの補筆による第2楽章の演奏。他に、セルに頼まれてウォルトンが書いた「パルティータ」も収録。
もうひとつ、R.シュトラウスの作品集。幸福な家庭生活を描いた「家庭交響曲」とホルンの響きを生かした「ホルン協奏曲」は、日本初CD化となる。ホルンのソリストはマイロン・ブルーム。
今、売れてます!村上春樹、7年ぶりの長編小説「1Q84」に登場するCDはコレ! ただ今ベストセラー中の村上春樹 待望の新刊「1Q84」(2009年)の中で「ヤナーチェク:シンフォニエッタ」が印象的に使われています。主人公がジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団のレコードを買う場面も登場! ハンガリーの民族音楽に深い関心を抱き、そのリサーチを創作活動の糧としていったバルトークの晩年の作品。故国の作曲家の作品に、ハンガリー人セルがどう反応を示しているかが聴きもの。 「1Q84」シリーズをチェック!
亡くなる前年、69年のコダーイとプロコフィエフの演奏で、最晩年のセルの持ち味を楽しむことができる。ボロディン、リムスキー=コルサコフらロシアの作曲家の作品もカップリング。