2000年発売
トランソニックで最も音楽的に実績/才能が評価されるチグリス&ユーフラテスの『メソポタニア』につづく2ndアルバム。ファンタスティック・エクスプロージョンでもある、鈴木新と藤光段のユニット。
スウェーデンの人気パンク・バンド、サタニック・サーファーズの初期の未発表音源集! 長い間廃盤で入手困難だったデビュー・シングル「Skate to Hell」からの楽曲が中心。ファンは涙ものです。
北欧のゴシック・メタル・バンドの2nd。恐ろしくヘヴィなダミ声ヴォイスに重圧なサウンド。このダークな世界に天の声のように響く女性ヴォーカルが聴く者を救ってくれる。耽美なピアノなど結構メロディアス度高し。黒と白の対比でドラマティックに展開します。
ノルウェーの6人組によるサード・アルバム。キーボードやテープ/ループなども使った音と多用な女声とで、アンビエントがかったプログレ風ロックを展開する。ほんの少しパティ・ウォーターズが思い浮かぶヴォーカルには、かなりそそられるものあり。
ポーランドのデス・メタル・バンドの最新作。といっても本作は企画盤。彼らが影響を受けたであろうソドム、クリエーター、スレイヤーなど、いかにものスラッシュ系のバンドをカヴァーしている。オリジナルからして猪突猛進なのでカヴァーも違和感はなし。
出た、ヴェイダーだ〜っっ!。最近気合の入ったデス・メタルがいないとお嘆きのあなた!。悪魔的な歌詞に低音ダミ声、重戦車のような重さに陰影感、ブラスト・ビート!。ここではメロディック系の入る余地などない、純粋デスの魅力が今なお再現される。
スウェーデン出身のメタル・バンド。これは彼らの2作目にあたる日本デビュー作だ。往年のアイアン・メイデンとブラック・サバスをドッキングさせたような、重々しくて過激なサウンドを聴かせるが、曲は劇的な展開をみせる大作指向の強い作品が多い。
スウェーデンの2人組プロジェクトのセカンド・アルバム。前作同様スウェーデンらしい哀愁漂うメロディアスでポップなロックが中心だが、曲によってはスウェーデン・ポップやアメリカン・プログレ・ハードのテイストを感じさせる。曲の良さが目立つ秀作。
ノルウェーの5人衆の通産3枚目のアルバム。鋭き音、仰々しき楽曲、まがまがしき歌詞、恐ろしき外見(白塗り+金属武装)など、まさにブラック・メタルそのものだが、美しい旋律を携えてドラマティックに聴かせるツボを押さえた術も持つ業師なりけり。