2001年11月発売
ミンガス・プレゼンツ・ミンガスミンガス・プレゼンツ・ミンガス
なんといっても、この時期はエリック・ドルフィーとのかけ合いが聴きものであるが、今作でも「ホワット・ラヴ」をはじめ、スリリングなプレイが堪能できる。怒りに満ちあふれたミンガスのベースが暴力的。
ザッツ・イットザッツ・イット
アーシーな雰囲気が何ともいえない彼のワン・ホーンでのリーダー作。ホレス・パーラン、ジョージ・タッカー、アル・ヘアウッドの「アス・スリー」のメンバーをバックに本作でも、その持ち味が堪能できる。
ブルース・フォー・スモークブルース・フォー・スモーク
モダンからラグタイム、ブルースまでさまざまなスタイルを消化してきた彼の博覧会的な1st。多彩なスタイルを見せつつも、個性的としか言いようのないプレイの数々は彼の真骨頂。
ストレート・アヘッドストレート・アヘッド
マックス・ローチの『ウイ・インシスト』発表から半年、ほぼ同じメンバーにエリック・ドルフィーを加えて録音された、なんとも豪華なヴォーカル・アルバム。なんといっても「ブルー・モンク」が最高!