2002年1月30日発売
マスター・オブ・リアリティマスター・オブ・リアリティ
グランジにも影響を与えたといわれる71年発表の3作目。絶好調の時期に作られただけあって、密度の濃い緊張感に満ちている。重いリフを叩きつけるトニー・アイオミのギターや、それに絡むオジー・オズボーンの歌は、これぞヘヴィ・ロックといった感じ。
This is NEW SUNRIZEThis is NEW SUNRIZE
これまでフィメール・ハード・ロックを突っ走ってきたブージーだが、今作はずいぶんと聴きやすくなっている。それは、チバユウスケやWINOなどゲストが豪華だから、というより歌もギターも抜けが非常に良いからだ。アンビエントな(6)も彼らの新境地。全6曲でも満腹の出来。
GraceGrace
日本のお茶の間でもすっかりおなじみとなったケリー・チャンの、初のフル日本語アルバム。言葉に違和感がないわけはないが、しかし、その微妙なズレが面白いし、日本の女性歌手が逆立ちしても出せない、この濡れたカンジ、悪くない。曲調はダンス感強し。