2002年11月発売
新垣勉の声には私達の心を包み込む優しさがある。自らが艱難辛苦の生い立ちをしてきたからこそ悩み苦しむ人々を慰め励ますことができるのだろう。人生の折々で彼を支えてきた名曲を真心込めて丁寧に歌い上げた新録音である。魂の叫びに耳を傾けて頂きたい。
プログレッシヴ・ロックの頂点に輝く、EL&Pの75年の4作目である。彼らが登場した時は、これでもロックなのか、たった3人のサウンドとはにわかに信じられなかったものだ。前作発売時の日本公演は嵐のグランド・ファンクと並び伝説的なもの。
人気のフュージョン・サックス奏者がスペインのクラシック作品に挑戦。クラシック・プロジェクトとしては第2弾になるこの作品で、オーケストラのダイナミックで色彩豊かなサウンドをバックに歌心あふれる演奏を披露。新感覚のフュージョンに仕上がった。
実力派ピアニスト、塩谷哲が率いるバンド、SALT BANDの初のアルバム。2002年9月に六本木STB139スイートベイジルで行なわれた3日間のライヴから収録。
95年発表のアルバム。アンディ・ストチャンスキーのドラム以外の楽器をすべて彼女が担当した意欲的な作品。弾き語りもさらに深みを増している。ライヴでの定番曲も多数収録。
98年発表のアルバム。ビルボード・チャートで22位にランク・インした成功作。ホーン・セクションを積極的に取り入れるなど、音楽的な広がりが感じられる作品。
99年発表のアルバム。キーボード奏者を迎え、バンドとしての形態が固まり出している。これまで以上に多彩なサウンドを聴かせるが、もちろん彼女のアコギも素晴らしい。
1年に3作というすさまじい勢いで作品を発表し続ける社会派女性の新作。元プリンスやメイシオ・パーカーの参加につられて買うと“アレ?”かも。しかし、静かでガツンと来る内容だ。音の編み方に対するこだわりは素晴らしく、元プリと仲がいいのも頷ける。