2002年3月6日発売
愛の讃歌 -HYMNE A L'AMOUR-愛の讃歌 -HYMNE A L'AMOUR-
CMでおなじみの「愛の讃歌」を含むフレンチ・ポップス・カヴァー集。いずれも原曲に思い入れあるファンが聴いたら卒倒しそうな、恐れを知らないパンク風アレンジが面白い。が、何より原曲の完成度が高いだけに、どれだけいじろうともそのポップ性は不変だ。
AqualifeAqualife
元RAZZ-MA-TAZZの阿久のぶひろのソロ第二弾アルバム。トラック(1)から度肝を抜かれるオープニングでドライブ感ある阿久のサウンドに引き込まれる。THE BOOMの小林孝至のサウンド・プロデュースが小気味良い。いい意味で遊び心があり、爽快だ。
ユズモアユズモア
人気男性デュオ・ゆずの新作。アコースティックなサウンドに等身大の歌詞が爽やかだ。彼らの若さ、清潔感ある明るさ、ちょっぴり甘酸っぱい恋愛模様が心の琴線をくすぐる。心が沈んだとき、前向きな気持ちにさせてくれる、チアリング・ソングとしてもいい。
SWEET HOME TOWN THE SOUL OF TORU OKISWEET HOME TOWN THE SOUL OF TORU OKI
アメリカに拠点を移して四半世紀。(2)(5)(11)などの“スタンダード”なナンバーと新曲で構成されている。相変わらず、いいノドしてます。とくに故郷の東京・日本橋人形町への想いを唄った(3)は、ふと来し方を振り返った彼の心情が凝縮されていて心にしみ入る。