2002年3月発売
ヒット曲「Way to Love」ほか最新シングルでドラマ『ナースマン』の挿入歌「Endless Harmony」までデビュー以来のシングル5曲を収録したファースト・アルバム。バラードからミディアム・テンポを中心にキャッチーなメロディとサウンドでしっとりと聴かせる。
1曲ごとに異なる豪華プロデューサーを起用し、ハウス、ヒップホップ、ソウル、ダブなど多彩なアプローチを試みた作品。だが、嶋野百恵自身のソウルフルでセクシーなヴォーカルに確固たる存在感があるため、どんなスタイルでも彼女の個性が際立っている。
アイドルから大物演歌歌手まで、秋元康がプロデュースに加わった作品のコンピ盤ポニーキャニオン編。作詞家というより生来の構成作家。80年代以降、時代感覚を上手に弄び続けるヒット・メイカーの軌跡だ。J-POPを開化させた百花繚乱の仕事ぶりは見事。
ドイツ音楽の本流を痛感させる重厚かつ深遠なブルックナー演奏である。ヴァントがケルン放送響と1974年から7年を費やして完成させた全集の出発点となったのがこの第5番。派手な金管でも違和感がない。それほどスケールは甚大!
3曲入りシングル。タイトル曲は、寒いメロディ&サウンドにグローバルな見地から放たれるメッセージが見事に融合した名曲。2曲目、3曲目に聴けるサウンド・スケープなども、とても若手にはできまい。さすがはベテランらしい充実した一枚。
先行シングル「見上げてごらん夜の星」を含む初のカヴァー・アルバム(2曲オリジナル)。各曲ごとにヴァイオリンのダイアナ湯川、オカリナの宗次郎、アルパの上松美香などを迎え、コラボレーションによる変化に富んだ質の高い演奏が楽しめる。
精力的な活動を続ける杉山清貴の原点、オメガトライブの音源を一挙にまとめた、7枚組ボックス企画。リリース順にアルバムを収録し、入手困難なシングルB面曲を巻末に含めた貴重なセット。
2002年3月に4度目の来日公演を行なった北欧ヘヴィ・メタル・バンドの来日記念盤。タイトル曲は4作目からのリカットだが、未発表曲やジューダス・プリーストのカヴァー、最新曲のビデオ・クリップも収録されており(エンハンスドCD)、ファン必携の一枚。★