音楽むすび | 2002年5月22日発売

80年代、新宿を中心に一シーンを築いた、トーキョー・ニューウェイヴ。その中心的存在だったオート・モッドの当時の音源を集めたベスト盤。布袋寅泰、高橋まことら錚々たる顔ぶれが参加。

スウェーデン出身の激烈メタラーのデビュー作。ヘヴィなグルーヴをまき散らしながら咆哮ヴォーカルとアグレッシヴなギターが押しまくるそのサウンドは、さながら重戦車のよう。2002年に初来日公演も行ない、圧倒的な存在感で壮絶なインパクトを発揮した。

W杯アルゼンチン・チームの応援歌というわけでボーナス・トラックには同国で大ヒットのアルフレッド・カセーロ版「島唄」を収録。沖縄や奄美諸島の音楽がボーダーレスな魅力を持つ以前から知られているが、カセーロ版の違和感のなさを聴くとその感がますます強くなる。