2002年9月発売
95年11月9日リリースのゴスペラーズの3rdシングルを12cmサイズにして新装再発。モータウン調の「Winter Cheers!」をはじめ、クリスマスには欠かせないパーティ・ソング。
95年7月21日にリリースされたゴスペラーズの2ndシングルを12cmサイズにして新装再発。すでに海外のヴォーカル・グループのクオリティに匹敵するグルーヴを聴かせているところが凄い。
別段、意外な組み合わせではない。できあがった音も、それ程驚くようなものではない。しかし、これはやはり2002年屈指の事件だろう。反復するエレクトリック・ビートに、岡村の艶めかしいヴォーカルが乗っていく。これが復活の序章であることを願う。
ベテラン・シンガー、布施明のベスト・アルバムは、「シクラメンのかほり」などのヒット曲のリメイクから、最新シングル「DO MY BEST」まで、これ1枚で布施明の世界が堪能できる決定版。
高橋幸宏と細野晴臣のユニットによるデビュー・フル・アルバム。聴く側がYMOを期待することを承知の上で、ちょっと期待に応えたり、肩すかしを食わせたり。原色を使っても淡い色合いのテクノ・スケッチ、しかもポップ、を軽やかに聴かせてくれます。
コッポラ・ファミリー最後の刺客、長男のロマンの監督デビュー作は1960年代へのオマージュ映画。メロウが担当した音楽も文字通りメロウで60年代テイスト炸裂。ビートルズ風からビー・ジーズ風、オールド・ファンはけっこうニヤニヤしてしまうかも。面白い!
打ち込みによる冒頭曲に驚かされる彼らの新作は、完全無敵のポップ・アルバムだった第1作に比べ、少々地味になったかもしれない。が、聴けば聴くほど身体に馴染むような、程よく練られたアレンジが心地良い。大胆なストリングスの導入も聴きどころ。
メジャーの中のアングラという感じ。昔風にいえば無国籍でインナーな音楽。引きしめた後さらい余分なものを取り去ったあけすけな歌世界。エコーの薄さが自信の証し。これもジャズだと思ったほうがおもしろい。悲しい色彩がふんわり音に溶け込んでいます。
日本のダブ・オリジネイターとして活躍する、こだま和文の活動20周年記念アルバム。MUTE BEATから現在までのキャリアからセレクトされたベスト盤。UAや中納良恵(EGO-WRAPPIN')といったゲストにも注目。
87年にリリースされたBUCK-TICKのメジャー・デビュー・アルバムが、デジタル・リマスターで再登場。当時流行っていたビート・バンド的な音作りだが、その中にもキラリと光るセンスの片鱗がうかがえる。
元はインディーズからリリースされていたBUCK-TICKの初のアルバム。リミックスが施されているが、当時の荒削りな若々しさは十分に感じられる。本盤ではデジタル・リマスターでさらに鮮度アップ。
92年にリリースされたBUCK-TICKのベスト・アルバムが、デジタル・リマスターで再登場。ほとんどの曲に大幅なリメイクがなされており、オリジナル・アルバムの趣が強い作品。