音楽むすび | 2003年11月19日発売

81年生まれの女性シンガー・ソングライターのファースト。UAやSILVAのような魅力ある声で、わざと音程を外す(いや、自作だからこれが正しい?)歌い方は好みが分かれそう。現実を見据えた日本語だけの詞は、考え方が一貫していて素直に共感できる。

「白雲の城」をメインとするオリジナル6曲と、「ああ上野駅」「人生劇場」などカヴァー6曲を収録。少年の面影を残す青年が、1人の男として成長してゆく姿を描くコンセプト・アルバム。

“やこぜん”と読む北海道出身の男性デュオの、2003年7月から隔月発売となった3枚目のシングル。彼らのハードコア・パンキッシュ・フォークは、たとえアコギとピアノだけでもリスナーの耳にバンド・サウンドを響かせるであろう説得力のある歌声が印象に残る。

2002年に「ゴールド編」「プラチナ編」がリリースされ大ヒットを記録した“走れ!歌謡曲”シリーズの演歌特別編。2作発売時から要望の強かった演歌に焦点を絞った選曲で、有名曲が勢ぞろい。