2003年11月27日発売
中性的な美貌と抜群の歌唱力を持つ、男性シンガーの初ミニ・アルバム。アニメ『テニスの王子様』の主題歌やミュージカルで人気を博しただけあって、そのヴォーカルにはさすがの華やかさとインパクトが。スピーディなロック・サウンドとも相性バッチリ。
初のライヴ・アルバム。6回目を数えた2003年の全国ツアーより、最終日8月31日の代々木競技場第一体育館におけるステージを収録。歴代ヒット曲が満載なので、ベスト盤としても楽しめる。
80年代の伝説フュージョン・グループ、マライア在籍時に新たな方向性を模索したソロ・プロジェクト。ゲストに坂本龍一、吉田美奈子、渡辺香津美など。シンセサイザーを駆使してサウンドに大きく貢献している笹路正徳がコ・プロデュースも担当。
“太陽にさらさないこと”との注意書きが心憎い、ボリス・ヴィアンの小説と同タイトルの83年作。ジャケ、ベタな選曲、ストリングスをふんだんに使ったサウンド、どれを取っても二枚目ェな一枚。ささやくような優しさのバラード(5)なんか、そりゃあもう。
ジャズ・ピアノの名人、ローランド・ハナのピアノ・ソロ録音。作曲家アレック・ワイルダーの作品集だ。プロデュースは歌手のヘレン・メリルで、(9)でゲスト参加。ワイルダー集とは渋い。ここには大有名曲はないが、心にしみてくるような佳曲が揃っている。
ヘレン・メリル(共演は(8)のみ)のプロデュースによるヘイグの78年作品。ドラムレスのデュオ&ソロ・アルバムだが、ヘイグのリズミカルで軽快なピアノは一瞬それを忘れさせるほどだ。ヘイグ本人がジェロームを選択したのが頷ける逸品揃いの名盤。
透明感のある飾らない歌声と、梶浦由記(See-Saw)の全面プロデュースによる独自の世界観が魅力の千葉紗子。約半年ぶりとなるシングルは、クリスマスをイメージした真冬のラブ・ソング。