2003年11月27日発売
アット・ラストアット・ラスト
5年ぶりのアルバム。シンガー・ソングライターとしての作品ではなく、ポップスやソウルなどのカヴァー集だ。シンディならではの解釈で大人のシンガーとしての魅力を存分に発揮。トニー・ベネットと堂々とデュエットしたジャズ・ナンバー(9)がハイライトだ。
エッセンシャル・サイモン&ガーファンクルエッセンシャル・サイモン&ガーファンクル
サイモン&ガーファンクルのエッセンシャル・ベスト。オリジナル・アルバムからの代表曲はもちろん、BOXセットやライヴ盤、解散後にリリースされた「マイ・リトル・タウン」まで網羅した決定版。
スネークマンショー海賊盤スネークマンショー海賊盤
82年に当初はカセットでリリースされた『スネークマンショー海賊盤』の紙ジャケ・リイシュー。本来、ラジオ・ショーだった「スネークマンショー」のブラックなギャグを御堪能あれ。今、聴くとさすがに時代を感じますが、当時とは違った味わいが醸し出されてくるのも事実。
死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!
81年リリースの“反戦”アルバムがイラク戦争の年に粋な再発。反戦うんぬんを別にしても、一部でヒットした(9)のほか、RR&PやMELONによる挿入曲は時代を超えた魅力を放っているし、豪華ゲストが参加した本題のギャグも資料的価値以上のものがある。★
ピテカントロプスの逆襲ピテカントロプスの逆襲
元プラスティックスの佐藤チカと中西俊夫が結成したメロン、ウォーター・メロンが中心の作品。特に前半のメロンは、昨今評価の高いニューウェイヴ〜エスノ・ファンクでゴキゲンな演奏。ギャグの方は伊武雅刀が活躍し、おなじみのジャンキー大山ショーが最高。
スネークマン・ショースネークマン・ショー
YMO関連音源の名作“スネークマン・ショー”の第1弾の紙ジャケ・リマスタリング再発。もともとはラジオ・ショウのアルバム化だった。限定で、もう店頭にはないかもしれないけど、見かけたらぜひ。