音楽むすび | 2003年3月26日発売

かなしみも喜びも、心地良いゆれの中に溶け入ってしまいそうな、センシティヴなダブ・ミュージック。元フィッシュマンズのHAKASEが手がける、アート・ワークと呼ぶにふさわしい豪華盤。エディ・リーダーとのコラボ曲を筆頭に、ワールドワイドな活躍が垣間見られる。

『アイ・アム』発表直後の80年のライヴ録音。同作収録曲の(3)(6)(11)(14)、それにジャム的な(12)とボーナスのスタジオ録音曲(16)を除くと、おなじみのヒット曲の数々だ。グループは間もなく失速が始めるが、この瞬間はまだ頂点。熱い演奏が堪能できる実況盤だ。

ダンス&パーカッション・グループという意外な形態で注目を浴びる5人組、通称“ボンブラ”のファースト・アルバム。ANNAのポジなパワフル歌唱を活かしながらラテン・コンセプトとアイドル・ポップスの融合に成功している。シングル曲以外も佳曲揃い、個性抜群。★

一世を風靡したインバル&フランクフルト放送響のマーラー交響曲全集から、圧倒的なクライマックスを築く「復活」を聴く。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの2枚組。

マーラー演奏に新しい地平を切り拓いたインバル&フランクフルト放送響のマーラー交響曲全集から壮大な第3番を聴く。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの2枚組。

一世を風靡したインバル&フランクフルト放送響によるマーラー交響曲全集から、インバルの理知的でありながら劇的な解釈が冴える第6番を聴く。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの2枚組。

80年代のマーラー演奏を代表する名盤であるインバル&フランクフルト放送響のマーラー交響曲全集から、彼らの集大成的演奏である第9番を堪能する。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの2組組。

80年代に圧倒的なマーラー交響曲全集を残したインバル&フランクフルト放送響が、続編として録音した第10番(クックによる全曲版)。DENONが誇る《CREST 1000》シリーズの1枚。