2003年3月発売
ロング・ゴーン・ビフォー・デイライトロング・ゴーン・ビフォー・デイライト
1998年に前作をリリースしてから活動を休止していた彼らの待望の新作。5作目となる今作は、同じスウェディッシュ・ポップの先輩バンド、エッグストーンのペール・スンディングがプロデュースした。穏やかで心にしみるサウンドは、彼らのいまの心境を反映しているのか。
U TURNU TURN
何曲かはセールス・ポイントとして旬のゲストやプロデューサーと組むが、ほかはやりたいことをやるというブライアンの多くの作品に共通の作り。今回は後者の比重が大きく、ファルセットを多用したりア・カペラを入れたりジャズをやったりと羽を伸ばしている。
ウィズ・ユー 〜ラブ・デュエット・コレクション〜ウィズ・ユー 〜ラブ・デュエット・コレクション〜
オリジナル・カラオケ・ディスクが付いたデュエット・ラブ・ソング集。80年代から現在をめまぐるしく行き交う選曲が面白い。「い・け・な・いルージュマジック」も確かにデュエット・ソングですが……。意外な組み合わせと忘れかけていたデュエット企画に膝打ち必至。拾い物かも?
MGMMGM
フロム京都、強いメッセージ性と重いビートでヒップホップ王道をゆくNOBとRYUZOの2MC。3曲入りのシングルで、どれもトラックメイカーが異なるのだが、名古屋代表・刃頭の提供した(3)の凶暴なラテン・ムードがすごい。器用ではないが男くさい豪速球タイプ。
オリビア〜ベスト・オブ・オリビア・ニュートン・ジョンオリビア〜ベスト・オブ・オリビア・ニュートン・ジョン
「そよ風の誘惑」「フィジカル」、ELOが音楽を担当した映画『ザナドゥ』主題歌(オリヴィアは音楽の女神役で出演)など70〜80年代の大ヒット曲ばかりを集めたベスト。25年ぶりの来日記念盤。