2003年4月23日発売
尺八奏者・藤原道山と箏奏者・みやざきみえことのコラボレーション。ピアソラの名曲やアランフェス協奏曲が、今まで聴いたことのないようなサウンドに生まれ変わっている。
現代日本の邦楽界をリードしながら、59歳の若さで世を去った筝曲家、沢井忠夫。その音楽世界を沢井筝曲院でも活躍中の石垣清美が演奏。爽やかさあふれる心地よいアルバムが完成。
その繊細な表現で日本国内にも多くのファンを持つ二胡の名手、姜建華のベスト・コレクション。2002年リリースの『ベスト・コレクション』の第2弾で、叙情的な作品の数々が美しく奏でられる。
2001年の『娯楽の殿堂』に続くセカンド・アルバム。三人組のヒップホップ・チームなのであるが、ファンク色、とりわけP-ファンクの匂いが強い。ユニット名からしてファンカデリックのパロディだし。大真面目にバカバカしいことをやってるところが潔し。
90'sなかばに再結成して活動を再開したヤードバーズの実に35年ぶりの新作。60'sのお馴染みの曲の再演もあってやたらと懐かしいが、ジム・マッカーティの書いた新曲が意外に出来がイイのは収穫。ジェフ・ベック、スラッシュ、ブライアン・メイらが参加。
デンマークのベテラン・メタル・バンドの2作目となるライヴ・アルバム。2001年の来日公演と翌年のドイツ公演の模様をミックスしており、近作のナンバーを中心に、初期からのライヴ定番もしっかり収録。力強い演奏はまさにハード&ヘヴィの王道と言えよう。
歌がイイとは聞いていたけど、ここまでとは。KONISHIKIだけに、等身大の歌といっても、でかさが半端じゃない。彼に寄り切られてか、伴奏もシンプルなアレンジながら気が入ってます。子供に聴かせるふりして、大人もウルウル。SurpriseなPresentにもVery goodよ。★
この人も、ある種のリビング・レジェンドだと思う。ホワイト・ブルースという言葉がピーターほど似合う人も少ない。この新作でも、本当に味わい深いブルース・ギターを弾いている。ボーナスCDに、往年のフリートウッド・マック・ファンは涙するだろう。
声優として活躍中の水樹奈々の7枚目のマキシ。ジャケット・ワークからすべてアイドルの手法。曲もまた同様で、イントロのインパクトの強さは近頃では珍しいのでは? 何から何までよくできているのだが、彼女の声がアイドルっぽくないのが惜しい。