2003年7月30日発売
スタンディング・オン・ジ・エッジスタンディング・オン・ジ・エッジ
前作から2年ぶりに発表された通算8作目。『at 武道館』のプロデューサー、ジャック・ダグラスを再び起用し、バンドの原点であるヘヴィさにキャッチーな要素も取り入れた意欲作に仕上がっている。
ネクスト・ポジション・プリーズネクスト・ポジション・プリーズ
鬼才トッド・ラングレンのプロデュースによる通算7作目。ハード・エッジなヒット曲が生まれるなど、ポップ・ロックとヘヴィ&ハード・ロックの間で迷走するバンドのさらなる可能性を追求した意欲作。
ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様
大好評テレビ時代劇音楽集第2弾。「信兵衛長屋」をボニー・ジャックスが再演しているのも驚異だが、背景音のみを入れたDisc-2を別の機械で同時再生させて体験できる“原始サラウンド効果”仕様になっているのもうれしい驚きであります。いい塩梅。
聞かせてよ愛の言葉を聞かせてよ愛の言葉を
“ヌーヴェル・シャンソン”だろうが、歌に対する思いは先人たちに劣らない……そんな気持ちを誇示するような、誠意ある歌唱とアレンジにある種の凄味を感じる。イタリア語、ポルトガル語、フランス語、さらにはギリシャ語までを原語で歌っているのも“姿勢”の表われか。
PSYCHOPATHPSYCHOPATH
“癒されてばかりはいられない”と現在のミュージック・シーンに一石を投じるようなTOKMAの攻撃的なハード・ロック。エッジの利いたギターに枯れたヴォーカルが絡み合うさまは、背中を押されるような切迫感にあふれている。イエスの名曲「ロンリーハート」のカヴァーも収録。