2003年8月20日発売
こんなにも君がこんなにも君が
アルバム『I am GATS』、ミニ・アルバム『Passage』に続くマキシ。タイトル曲は夏の余韻を感じさせるメロウかつスウィートなバラード・ナンバーのソウルフルなラブ・ソングとなっている。
WHAT’S BEEN UP?WHAT’S BEEN UP?
ソウルの三人組パンク・バンドのデビュー作(2003年3月に発売されたアルバムに(6)のビデオを加えて再発)。キャッチーなメロディ、スピード感のある演奏だが、同じようなタイプのたとえばアメリカの人気バンドなどより金太郎飴ぽくなくてパンクの味がする。
NITRO BURNIN’FUNNY DNITRO BURNIN’FUNNY D
『ブギ・ウギ・クリスマス』(2002年)に続く新作はオーケストラ名義ではなく、88年の『ライヴ・ヌード・ギターズ』以来となるソロ第3弾。音楽的な基本姿勢は守りつつも、トリオ編成によるタフな面を強調する。ドゥー・ワップに取り組んだ(11)にぞっこん。
THE DECLINE OF BRITITHE DECLINE OF BRITI
ラフ・トレードが自信を持って送り出したブライトン出身バンドのデビュー作。適度な粗さが心地よいリアルなギター・バンド・サウンドと、英ロック伝統のポップ・メロディが絶妙で、少しデヴィッド・ボウイを連想させるヴォーカルもインパクト十分な期待の注目株。★
餓えた太陽餓えた太陽
大阪・枚方で結成された5人組による16枚目のシングル。アコースティック・ギターのスパニッシュ・フレーズも印象的で、アップ・テンポで流れるように聴かせる術はジャンヌ流。ダークな色合いの(2)はkiyo(key)の作曲であることがすぐにわかる展開を持つ。