2003年8月27日発売
ソロ・デビュー1周年記念のマキシ・シングル。自らが主演するTVドラマ『ひと夏のパパへ』の主題歌をはじめ、彼女の“大人の魅力”がちりばめられた、ファン待望の1枚。
デビュー13周年、福山本人がセレクトしたというバラード集。苦しいほどに丁寧に唄い上げた、淡い情感にあふれる佳曲ばかりで、かの大ヒット・ソング(は収録されていないのだが)もかすむほどスロー&メロウ。それにつけても、実のある多才ぶりにはしばし驚かされる。
ドラムスに新メンバーを加えた新生smorgasのニュー・アルバム。ほとんどを一発録りで録音された本作、まさにストレートで勢いのあるロック・アルバムとなった。インディーズ時代の楽曲も収録。
デビュー20周年を迎えた麻里の通算19作目。作曲やアレンジにはこれまで通り大槻啓之が関わっているが、ハードなタイプの曲も増えて、過去から現在を結ぶ作風に映る。アルバム・タイトルは自我という意味。自分を見つめ直して、未来へ向かう意識も感じられる。
永井豪TVアニメのオープニング曲のジャズ化という暴挙ながらも楽しい作品集。マジンガーZが、デビルマンが、キューティーハニーがジャジィに変身。考えてみればドラえもんもひょっこりひょうたん島も巻き込み、続々と競作が出てきたりしたら面白いのではないかと思える。
テレビ東京系『プラチナチケット』から飛び出した5人組少女ユニット。本デビュー作は、卓越した歌唱力が元気を与えてくれる。TVアニメ『アソボット戦記 五九』のエンディングにも使用。
問題はジャケット写真。おじさんとしては「乳はみ出てますよ」と注意したくなる倖田來未の8枚目のシングルは、お得意のアップテンポなダンス・ナンバー。浜崎あゆみからクセを抜いたふうヴォーカルは、王道ポップスによく似合う。高音を苦しそうに出すところがキュート。⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!
ジャズ・スタンダードからマイケル・フランクス、ボブ・ディランなどの名曲カヴァー集。シャウター上田がウィスパー正樹に変身。肩の力を抜いたあのハスキー・ヴォイスで、語りかけるように歌い、歌うように語りかける。この新境地で次はオリジナル曲を聴きたい。