音楽むすび | 2004年1月15日発売

「ね、がんばるよ。」はドリカムの吉田美和、中村正人による提供曲で、メロディアスで前向きな作品。「コ・ハ・ル・ビ・ヨ・リ」は三線の音がインパクトある沖縄テイストの作品。「Sweet Days」は前向きと後ろ向きと、相反する心の葛藤を歌っている。

デビュー・アルバムがインディーズ・ヒップホップとしては異例の1万枚を超えるヒットとなった大人気コンビ。未発表やリミックスなど初CD化音源を収録した本作は、メロウかつソウルフルな好盤だ。

97年にイギリスはウェールズで結成された6人組メタル・バンド、ロストプロフェッツの2ndアルバム。プロデュースにナイン・インチ・ネイルズを手がけたアラン・モウルダーを迎えた注目作。

高速ビートだらけのメロディック・パンク・シーンの中で、ミディアム・テンポを中心に演奏して幅広いファンを獲得するmfd。3ピースの限界を超越した厚みのある音と聴きやすい旋律が魅力だ。

デトロイト出身の4人組のデビュー作。グッド・シャーロットやアタリス、エヴァークリアらとのツアーなどで注目度が高まっているようだが、ポップ・パンクともパワー・ポップとも取れる、親しみやすくフックの利いたサウンドが快い。派手さはないが、いいバンドだと思う。

シンガー・ソングライター米倉千尋の2004年第1弾マキシ。今回は岡本真夜との詩曲コラボレート。温もりのある伸びやかな彼女のヴォーカルと、大人の女性の心情を綴った詞が心地よい。