音楽むすび | 2004年11月17日発売

アメリカのベテラン・スラッシュ・メタル・バンドによるリメイク・ベスト作。90年までの作品の中から、ファン投票で選ばれた人気曲を現ラインナップ(ベースはその後脱退)で再レコーディングしており、スタジオ・ライヴ一発録りの生々しさも効果的だ。

2000年にリリースされた2枚組ベスト・アルバム『the best』のリニューアル盤。ここ4年間のシングルやコンサートでの人気曲も収録。もちろんジャケットやブックレットも新装される。

Full Of Harmony、前作から2年ぶりとなるアルバム。映画『猟奇的な彼女』の日本語テーマ曲「I Believe」を収録。デビュー5周年にふさわしい、意欲的な1作。

2003年にTVアニメ『D・N・ANGEL』の主題歌でデビューした、宮本駿一のシングル。本人による作詞・作曲、服部克久編曲による、切ないバラード・ソングだ。ピアノ弾き語りヴァージョンも収録。

アニメ『蒼穹のファフナー』の主題歌を担当して知られる2人組、angelaの2ndアルバム。恋をテーマにした躍動感あふれる歌が詰まっている。「Shangri-La」ももちろん収録。

fra-foaの紅一点ヴォーカリスト、三上ちさこの1stソロ・アルバム。シングル「ファンダメンタル」をはじめ、バラエティに富んだ収録曲は、独特な雰囲気を持つ印象的な楽曲ばかり。

1966年に横浜・本牧で誕生した日本初のR＆Bバンド、ザ・ゴールデン・カップスの究極ベスト。GSブームに乗ったヒット曲だけではなく、ロック寄りの作品も多く収録し、彼らの本質に迫る。

東芝時代の音源を中心に、「君を想うとき」なども収録したべスト盤。鈴木康博本人が選曲し、楽曲についてのコメントも掲載したもので、まさにオフコース以降のソロ活動を総括する好内容だ。

丸井メンズ・ブランドのモデルとしても活躍する小林の、前作『ミスティK』に続き父親のピアニストと管弦楽団を迎えた編成による豪華なクリスマス・アルバム。小粋な歌唱が味わえる逸品だ。

劇的なヴァイオリンと爆音ビートが唯一無二の存在を思わせるメロディック・パンク・バンド、イエローカードの1stアルバム。アコースティック・ヴァージョンも含め、新世代の音を示している。