2004年11月25日発売
キーボードとパーカッションが女性メンバーという4人組、GOMES THE HITMAN。シングルのリリースは3年ぶりとなった。大学時代の音楽仲間だけあって、サウンドもカレッジ・ポップスといった、さわやかな感じ。さりげなく心に入り込んでくる。
ローティーン向けファッション誌でモデルとしても活動する河辺千恵子のセカンド・シングル。いかにもアイドルっぽいメロディや歌詞の内容と、意外にも大人っぽい声とのアンバランスがイイ。ちょっと苦しそうな高音もOKです。だってカワイイから。
「雪桜」に続く「逢いたくて アイヤアイヤ」は、バップにおけるシングル12作目。2005年にデビュー20周年を迎える彼女が、民謡で鍛えた喉と独特の節回しを存分に発揮した好楽曲だ。
元FIELD OF VIEWのヴォーカリストだった浅岡の、ソロ第3弾アルバム。音楽性は基本的にグループ時と変わっておらず、ポップでノスタルジックで適度にドラマティックなサウンド、そして心くすぐられる感じの声があいかわらず心地よい。
代表曲15曲を収録。大ヒットの「何も言えなくて…夏」は、オリジナル・ロング・ヴァージョンで、またウィンター・ヴァージョンも収録とまさに究極のスーパー・ベストだ。心地よいビートと落ち着いたヴォーカルで大人のロックをじっくりと聴かせてくれる。
SPEED時代のゴールデン・タッグ、伊秩弘将の作品が多かった初期から、やがて外部のソングライターを採用し、ついには自身での作詞など、幼かった元気娘が大人へと変わる彼女の集大成的コレクション。SPEED時代の初のソロ曲「冷たくしないで」や未発表曲も収録。
韓国の実力派コーラス・グループの1stアルバム。BoAをフィーチャーした「Tri-Angle」、本国で破格のセールスとなった「HUG」「The way U are」に注目。
元Baby Booの阿部恒憲を中心にボストンで結成された日米混成ヴォーカル・グループのデビュー作。第一印象は若きマンハッタン・トランスファー。(1)(2)(6)といったカヴァーも楽しいが、阿部の自作(5)がスタイリッシュなラテン・ジャズでカッコいい。カルロス菅野らが熱演。