音楽むすび | 2004年1月発売

2002年発表の4作目『mono』に収録されていた3曲を新たに録り直して、新曲(4)を加えたマキシ。トレードマークのアコギが描き出す懐かしい情景に、(2)のヴァイオリンや(4)のホーンが深みのある色を添えている。プレクトラムの藤田顕がエレキ・ギターでサポート参加。

アコースティック・セルフ・カヴァー作『Organic』に続く、オリジナル・アルバム。ファンタジーをテーマに、デジタルとアナログを絶妙にミックスさせたポップ・サウンドが聴ける。

4人組ロック・バンドのデビュー・シングル。青春パンクな(1)、ポップなR&Rの(2)、和風フォーク・ソングの(3)と曲調のバラエティも豊かだし、歌も演奏も純朴ながら伸び伸びしている風情が聴いていて気持ちよい。八木のぶおによる(1)のハープはうますぎでは?

立木文彦と森川智之という、その筋では有名な人気声優だという二人が組んだ音楽ユニットのファースト・アルバム。かといって、いかにもなアニソン風ではなく、ストレートなバンド・サウンドに乗せたちょっぴりハードでメロディアスなポップ・ソング、やってます。