2004年5月19日発売
カントルーブ:オーベルニュの歌カントルーブ:オーベルニュの歌
制作・出演
カントルーブ / ガーション・キングスレイ / ガーション・キングスレー指揮管弦楽団 / ネタニア・ダヴラツ / ピエール・ドゥ・ラ・ロシュ指揮管弦楽団 / ピエール・ド・ラ・ローシュ / 管弦楽団発売元
日本コロムビア株式会社ひなびた詩情の漂う「オーヴェルニュの歌」である。ダヴラツの素朴な歌唱からは作為的な表情など一切感じられない。無垢で清澄な声から滲み出る牧歌的な味わいはえも言われぬ美しさだ。至高の名演に対訳を添えて廉価で発売した企画の慧眼に敬意を表したい。★
東京紅葉東京紅葉
歌い殺してやる、といわんばかりの竹原ピストルのヴォーカルが印象的なマキシ・シングル。シンプルなアコースティック・サウンドにのせて密度の濃いぶっきらぼうなメロディが放り出される。YO-KINGあたりに通じる荒っぽさとロマンティシズムの混在が魅力だ。
月凪月凪
TBS系『世界ふしぎ発見!』エンディング・テーマの(1)は、キャッチーなサビと宇宙的スケール感に吸い込まれるよう。エスニックなスパイスのきいたサウンド、優雅で怪しげな女性ツイン・ヴォーカルが作り上げる独特の世界観が、耳の奥に大きな余韻を残す。
ヤッラー! ヤッラー!ヤッラー! ヤッラー!
パンジャビMCからトルコ出身でカナダ在住のメルジャン・デデまで、インド〜中近東地域になんらかの形で根差したダンス・ミュージックを手際よく紹介。近年、ヨーロッパがこうした音楽の交差点となりつつある背景も、エキゾチックさと現代性とが交錯する音作りからうかがえる。