2004年6月23日発売
旅の途中で -歩々是道場ー旅の途中で -歩々是道場ー
2004年2月にリリースして好評のシングル「倖せはとなりに」を冒頭に配したオリジナル・アルバム。「逢いたい」など内面的な心情を歌った楽曲が多く、魅力的な作品集となっている。
高野山の声明 常楽会高野山の声明 常楽会
釈迦が入滅した2月15日に各宗派で行なわれる、釈迦を偲ぶ“涅槃会”、高野山では“常楽会”といい、金剛峯寺大広間で前日の夜から当日の昼頃まで徹夜で行なわれてきた。日本語による「涅槃講和讃」「舎利讃歎」などバラエティに富んだ声明を聴聞できる。
クエスションズ=アンサーズクエスションズ=アンサーズ
旧知の間柄でありながら、それまで録音機会のなかった二人の初共演作で74年12月1日の録音。カウエルはミュージック・インクで来日し、同グループの公演を終えた後、深夜に録音した。カウエルの問い掛け(1)に対するバレルの応答(2)、ともに予定調和から脱した演奏。
風のことづて風のことづて
日本では、まだ馴染みの薄い秦琴(しんきん)の奏者、深草アキの伴奏・プロデュースで沢田美紀のヴォーカルが加わった個性的な作品。沢田にとっては、これがデビュー作となる。秦琴の響きが悠久の歴史を感じさせる。
おひさまのたねおひさまのたね
「地平線」のヒットで知られる西島三重子の話題曲がCD化。巣立っていく子供たちへのメッセージを綴った楽曲で、地方局でオンエアされたのをきっかけに、学校関係者からリリースの要望が高かった曲。
ミスティ・ナイトミスティ・ナイト
デクスター・ゴードンばりの音色とフレージングで、いまや貴重なバップ・テナーを信奉する安保(1963〜)のリーダー第2弾。バリー・ハリスの流れを汲む太田寛二を含むレギュラー・カルテットで、タッド・ダメロンやジミー・ヒースといった名手たちの佳曲を鮮やかに聴かせる。★