2004年9月29日発売
デビュー10周年記念のスペシャル・リリース企画として、かつて8cmシングルとして発売されたデビュー曲「せつない笑顔」から「レヴェランス」までの15枚のシングルを新たに12cmシングル化。
フィラデルフィア出身の5人組によるデビュー・アルバム。平均年齢21歳とは思えない確かな演奏力と歌唱、それに裏打ちされた堂々たる表現力でハード・ロックの王道を披露。このまままっすぐ成長したら、ど偉い大物になりそう。今後が大いに楽しみ。
ブリティッシュ・ハード・ロック・サウンドと文学的な日本語詞で独特の世界観を聴かせる人間椅子のデビュー15周年記念アルバム。ドラマー、ナカジマノブが加入により熟練の日本語ロックを聴かせる。
カナダ出身のピアニスト、スティーヴ・レイマンのソロ・アルバムの再発。あえて感情の起伏を押さえ気味に、平坦に叙情的に弾くピアノの旋律がヒーリング系だ。ウィンダム・ヒルのクリスタルなサウンドが文句なしに好きな人には損のない一枚になるはず。
揚琴のツァオ・シァ、二胡のツォウ・ティンティン、琵琶のリュウ・フォンという三人の美形が中国古典楽器でアジアン・ポップを展開するデビュー作。浜崎あゆみの「Voyage」をしんみりと奏で、打ち込みやダンス・ビートにのって多彩な演奏を聴かせる。
ホーンとワウ・ギターが踊る、16ビートのグルーヴに乗せたなめらかなポップ・ソウルの1曲目。キャッチーなストリングスをフィーチャーした、かつてのハードでポップなロック・クイーン時代を思わせる2曲目。両A面に納得のベテランらしい手堅い仕上り。
おなじみのシングル・タイアップ曲から、メンバーのソロ・リリース曲まで収録された、EXILE以上に“EXILE”なパーフェクト盤。カラオケで歌うよりも、ゲレンデやボウリング場で聴きたい、レジャー・イベント感の強いアーティストって、貴重だ。