2004年9月発売
MISFITS、L.A.GUNSをはじめとした海外アーティストと共演しているラウンド系ロック・バンド。RISING SUNのHIROとのコラボも収められた2ndアルバム。
ピアノ弾き語りシリーズの第5弾はボブ・ディラン、ジョン・レノン、キャロル・キングなど洋楽カヴァー集。シンプルな構成で唄われることで、それぞれの曲に新たな発見があったりして面白い。単なるカヴァーに終わらせず、彼女の色がよく出ている。
2001年のインディーズ・リリースからいきなり旋風を巻き起こした、横須賀出身の女性二人組。サード・アルバムとなる本作は、レゲエやヒップホップといった要素がありながら、クラブ・シーンだけでなく広くに訴える歌メロや斬新な詞が存分に含まれていて面白い。
J-POPシーンに登場して8年、移籍第1弾となるZEPPET STOREのアルバムは、バンドの原点に立ち返ったブリティッシュ・ロックを基調とした作品。全曲英語詞で洋楽の質感を体現する。
耽美ロリータ・クラシック・ユニット(笑)の4曲入りミニ・アルバム。ピアノとヴァイオリンを軸に徹底的に荘厳さを追求したサウンドと、エキセントリックなヴォーカル。それが奇抜さを狙ったのではなく、まっとうな音楽衝動のあらわれであるところが素晴らしい。★
「さとうきび畑」「涙そうそう」など彼女の代表曲を中心に、2001年以降の楽曲から自身でセレクトしたベスト・アルバム。USツアーでも披露されたジャズ・シンガーとしての実力を堪能できる。
くだらねえ〜と呆れながらも無視できない存在、ロマンポルシェ。とはそういうユニットだ。ひとりショート・コント「難クセ千本ノック」を挟みながら、苦笑い必至の物語を安っぽいディスコ・サウンドで歌い上げる本作も、彼ら独特の濃すぎる世界が繰り広げられる。
説明するまでもないとは思うが、B'zのヴォーカリスト、稲葉浩志のサード・ソロ・アルバム。彼のソロ作品は基本的にB'zでのカラーとそれほど変わっておらず、どこが違うかというと、すべて自作曲であるというところだろうか。独特な世界観はここでも健在。