2005年1月発売
グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
カナダ出身の女性シンガーの初のベスト・アルバム。まさに栄光の軌跡をたどるヒット曲集で、“ポップ・レッド・エディット”など、さまざまなヴァージョンが収められているのも楽しい。3曲が新曲で、何とシュガー・レイのマーク・マッグラスとのデュエットも。
スーベニアスーベニア
前作『三日月ロック』も名曲オン・パレードの傑作だったが、11枚目の本作はそれ以上のクオリティ。沖縄風やストリングスの導入などで新味を加えながら、王道メロディが冴えわたる。ひたすら気持ちいい音響にも注目。プロデュースはもちろん、東京事変の亀田誠治。★
どうにもとまらない〜ノンストップどうにもとまらない〜ノンストップ
30年という時を経てセルフ・カヴァーされた本作は、キレの良いタイトなトラックを使うことで現代風に変貌を遂げている。といっても、彼女の歌い方は当時のままでオリジナルのイメージを壊しているわけではないので安心して聴いていられる。あらためてカッコイイ歌だな、と認識。