2005年10月26日発売
モーニング娘。を卒業した石川梨華率いるユニットのデビュー1周年を記念してリリースされたファースト・アルバム。古来の日本の美しさと今の時代の力強さを併せもった彼女たちならではの、古風でかつモダンなメロディがいっぱいの楽曲が楽しめる。
ソロ・デビュー曲「あじさい橋」から現時点での最新シングル「霧のかもめ唄」までを収録したライスミュージック初のアルバム。「大連の街から」など、彼女がこれまでに所属した各レーベルの代表曲が聴ける。
スティーヴ・クロッパー、ジョー・ウォルシュをゲストに迎え、ハリウッドやアラバマで録音された1976年発表の通算7作目。ソウルなヴォーカルを堪能できるバラードと、ロックンロールをバランス良く配した傑作。
自身のバンド“ロッド・スチュワート・バンド”を結成して1977年に発表した通算8作目。大半が本人もしくはバンド・メンバーとの共作で占められ、ロック・ヴォーカリストとしてのスタイルを確立したベスト・セラー・アルバム。
ロッド・スチュワート・バンドにとって2作目となる、1978年発表の9thアルバム。ディスコ時代を代表するヒット曲「アイム・セクシー」を収録し、数々のライヴ・ツアーでますます密になったバンドを実感できる。
元デュラン・デュランのアンディ・デイラーと、元シックのバーナード・エドワーズをプロデューサーに迎え、88年に発表した通算16作目。得意のロックンロールから味わい深いバラードまで、幅広い魅力で聴かせる入魂のアルバム。
スティーヴ・マリオット脱退後、ジェフ・ベック・グループを解散したばかりのロン・ウッドとロッド・スチュワートを加えた5人組が1970年に発表したデビュー盤。初期ならではの熱気で、70年代に足を一歩踏み入れた。
R&BのぬくもりとR&Rの魂を存分に散りばめた、1971年発表の2ndアルバム。1970年11月のフィルモアイーストでのライヴ音源を収め、ハッピーでルースなバンド・サウンドの真髄がここにある。
フェイセズの最高傑作と名高い1971年発表の3作目。グループとしての演奏力もピークを迎えつつあった5人のルースで粋なバンド・サウンドを、プロデューサーのグリン・ジョンズがシャープにまとめている。
1973年発表作品で、ロニー・レイン脱退の契機となった最後のスタジオ録音盤。脂の乗り切った5人の個性が輝く、ルースでノイジーでファンシーな酔いどれロック・バンドの真骨頂。
ドラムのカーマイン・アピスが参加した最後のアルバム、81年発表の通算11作目。彼の80年代を象徴するヒット曲「燃えろ青春」を収録したセルフ・プロデュース作で、55歳を迎えてなお艶っぽいヴォーカルを披露している。
82年にリリースされた、通算12作目となるライヴ盤。80年より始まったワールド・ツアーから、熱狂と興奮に燃え尽きた81年12月LAフォーラムでの模様を中心に収録。そのスーパー・スターぶりを堪能できる。
珍しくも全編がオリジナル・ナンバーで綴られた、83年発表の通算13作目。ジム・クリーガン、ケヴィン・セイヴィガーをはじめとしたお馴染みの面々が集い、ヴィヴィッド&セクシーな歌声を気心の知れたムードでサポートしている。
86年に発表された通算15作目。ロックンロールの王道を歩み続けるロッド・“ザ・モッド”スチュワート会心のマスター・ピース。燃えるロック・スピリットを味わいたいならこの1枚。
現在の英国を代表するシンガー・ソングライター、デヴィッド・グレイの通算6枚目となるアルバム。よく練られたアレンジを施されたサウンドをバックに、美しいメロディの楽曲を微かに愁いを湛えた声で丹念に歌い、好感が持てる。長く付き合える一枚。