2005年10月5日発売
セヴン・シールズセヴン・シールズ
元ガンマ・レイのラルフ・シーパース率いるジャーマン・メタル・バンド、プライマル・フィアの通算6作目。パワーとメロディの融合した正統派ジャーマン・メタルで、現代においては古典的ではあるが、良心を感じさせるスタイルはマニア泣かせ。
キラーストリートキラーストリート
前作より7年ぶりとなるオリジナル・アルバムは2枚組の超大作。2年以上にわたるレコーディングを経て完成した本作はバラエティに富みつつも、サザンらしさが凝縮された濃厚な仕上がりになっている。
ゆびきり/星降る夜のクリスマスゆびきり/星降る夜のクリスマス
眼鏡女子シンガー・ソングライター代表、つじあやのの冬向けシングル。クリスマス・ソング、(2)のアレンジがドリーミィで素晴らしいと思ったら冨田ラボの冨田恵一でした。冬の夜長にシックで優しい(1)(アレンジ・森俊之)と聴き比べるのも一興でしょう。
祈り祈り
パイプ・オルガンの包容力あふれる響きが、沈潜するヴァイオリンの音色を優しく包む。しかし、なぜか日本を強く感じる音風景。このアルバムの意図は、この風景を実現せしめることにあったに違いない。「アヴェ・マリア」のクライマックスがここまで胸に迫るとは。★
KING goes CALYPSOKING goes CALYPSO
2004年に惜しまれながら解散してしまったデタミネーションズのアルト・サックス奏者・巽朗のソロ・プロジェクト、第1弾。カリプソ・バンド、カセット・コンロスのバックアップを得て、心地好いサウンドを聴かせてくれる。