2005年12月14日発売
東芝EMIがジャンル別に一流の音源ばかりを集めたコンピ・シリーズの“吹奏楽編”。トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラのメドレーを中心に、吹奏楽の代表的レパートリーを網羅。
CD6枚、7時間に100曲のオペラの名曲を集めた、豪華なコンピレーション。EMIが擁する新旧一流の歌手たちによる歌唱は、コアなオペラ・ファンにとっても食指が動く内容。もちろん入門者にも最適。
福田沙紀の3rdシングルは、爆発的人気のアーケード・ゲーム『ムシキング』の劇場版アニメーションの主題歌。シンガーとして、アーティストとして、急成長を続ける福田沙紀が実感できるナンバーだ。
人気韓国TVドラマ『チェオクの剣』主題歌「宿命」を日本語詞でカヴァー。歌うのは、日本放送ヴァージョンで主人公、ハ・ジオンの吹き替えを担当している小川範子だ。
五代目古今亭志ん生の名演を収録会社の枠を超えてより抜きし、全48集にまとめようという大仕事も、いよいよ後半。第31集から48集が一挙に発売された。音声が一部不鮮明だった音源はリマスタリング。また、ニッポン放送などに眠っていた未復刻高座も精力的に収録するなど、アンソロジーとしての価値は高い。31集は歌舞伎でも有名な名作「文七元結」からスタート。32集「鰍沢」34集「妾馬」と絶頂期の名演が続く。この「妾馬」も初復刻音源だ。33集の「千早振る」はナンセンスながら、人気の高い一品。それとカップリングされているのは志ん生には珍しい怪談ものの大作「怪談阿三の森」。41集から42集にかけて続く「御家安とその妹」は、全編聴き通すと2時間近くに及ぶ超大作だが、さらに凄いのは44集から46集にまたがる「名人長二」。下手な映画など足下にも及ばない、語りのリアリティを贅沢に味わえる。しかし、その大作の余韻をさらうのが、続いて収録の「芝浜」だ。これこそが、昭和36年暮れに倒れてから奇跡的な復活を遂げた志ん生がとつとつと語った復活の名演、本邦初復刻なのである。★
古今亭志ん生の名演集シリーズ全44タイトルが、リマスタリングし、さらに演目を組みなおして再登場。ジャケットには、ラクゴニメでおなじみの山藤章二の似顔絵と橘左近の寄席文字を使用。
古今亭志ん生の名演集シリーズが、リマスタリングし、さらに演目を組みなおして再登場。ジャケットには、ラクゴニメでおなじみの山藤章二の似顔絵と橘左近の寄席文字を使用。
セイコーのCM曲や映画『まだまだあぶない刑事』オープニング・テーマを収録した4,,枚目のアルバム。すべての曲を一発録音したというサウンドの一体感が、メロディアスな楽曲を力強く支える。当盤は通常盤だが、初回盤のみトニーニョ・オルタとのブラジル・レコーディング曲を収録。
中国の人気女優、陳好(チェン・ハオ)の歌手デビュー作。さすがは女優さん、声がイイだけでなく、表現力も豊か。節回しなど、歌の端々から滲み出てくるような情感表現はハンパじゃなく説得力がある。ちょっとした息遣いなどにも存在感が感じ取れる。
2005年発表の3rdアルバム。「SMILY」や「ネコに風船」、「プラネタリウム」などのヒット・シングルをはじめ、彼女らしいバラエティ豊かなナンバーが満載。彼女独特のユーモラスなセンスも健在。
中島美嘉やBoAらを手がけるプロデュース・ユニットとしてお馴染みの二人のアルバム。軽快なディスコ/ハウス・サウンドに、親しみやすいメロディを乗せる手腕は既述の作品でも実証済みだが、今作はゴージャスで官能的なグルーヴが印象的な仕上がりに。
デビュー10周年を記念した2枚組ベスト・アルバム。DISC1はジェネオン時代、DISC2はワーナー時代の音源というレコード会社の垣根を越えた企画。収録曲すべてがシングル曲なので、彼女のスタイルの変遷がよくわかる。