2005年3月24日発売
奇才・西岡たかしが率いたフォーク・グループ、五つの赤い風船のベスト・アルバム。ストレートなメッセージ・ソングや、独特の視点で世の中を見たシニカルなナンバーなど、バラエティ豊かな楽曲が並んでいる。
スペインのメロディック・メタル・バンド、ダーク・ムーアのアルバム。歌詞そして楽曲構成にコンセプチュアルな試みが施された作品。1曲目からリスナーを彼らの世界に引きずりこむ牽引力を持っている。
しばらくジャズ・スタンダードに傾倒していたボビーが、10年ぶりに発表したオリジナル楽曲集。この手のAORをやらせたら、ボビーほどぴったりとはまる人はいない。まさにコールドウェル節のオンパレード。日本のファンの多くは、ずっとこの音を待っていた。
ヴォーカルのアンドレ・マトス(元ANGRA)を中心とするヘヴィ・メタル・バンドの3年ぶりのアルバム(2作目)。ベースとなっているドラマティックな音楽性にさらに多彩な要素が加わったり、曲構成も工夫を凝らすなど、前作以上に深みのある演奏だ。
弱冠18歳というシンガー・ソングライターのファースト・アルバム。力強くスケール感のある歌を聴かせる人で、自身のピアノ弾き語りを中心に壮大なオーケストラ、ジャズ・コンボ、打ち込みまで多様なスタイルを歌いこなしている。久々の大型新人といえるだろう。
ミズノマリの涼しげなヴォーカルが、サラリとしたボッサ・ベースのポップ・トラックの上を軽やかに滑り、空間をスタイリッシュに色づける。加えてオランダのビッグバンドとコラボレートしたカップリング曲の華やかでムーディなことといったら……。
ハノイ・ロックスの復活第2弾。俺たちゃコレしか出来ないぜッ、てな感じのロックンロールが潔く、たまらなくカッコイイ。押しの部分と引きの部分のメリハリもバランスが取れ、持ち味が十分に発揮されている。マイケル・モンローのヴォーカルも快調。★