2005年3月30日発売
4枚目のアルバムで、シングル曲(2)(5)やTVドラマ『危険な関係』の主題歌(9)、インスト(3)(8)などすべて彼女の作詩曲の全11曲。奇をてらったりすることなく、あくまでも素の味を大切にした唄い方が逆に、それぞれの楽曲が持つ世界をクリアに見せてくれる。
ハロープロジェクト!の小学生ユニットのシングル。タイトル曲はキャッチーで元気のいい70〜80年代のアイドルっぽい曲。(2)は少し大人っぽい、しっとりとしたミディアム・ソングだ。最近の小学生は歌のレベルが高い。初回限定でイベント参加券とハロプロフォトカードを封入。
平井堅の「瞳をとじて」やクイーンの「We Are The Champions」などのヒット曲をインストにアレンジした人気のマーチシリーズ最新作。最新のアニメ・ソングによる作品も同時発売。
昔を懐かしむというより、感傷的な気分に浸りたいというときにマッチした名曲が選曲されている。哀愁とか愛惜という場合は、やっぱりロマン派の音楽というわけで、しんみりと聴いてください。
札幌で皮膚科を開業している女性ドクター・シンガー・ソングライターのシングル。7オクターブの音域を誇る歌声は、微妙にシロウトっぽいんですが、専業のミュージシャンとは別の表現力で、趣味の域を超えた不思議な説得力を持った歌声を聴かせます。
スクービードゥーのミニ・アルバム。彼らのファンキーなダイナミズムがコンパクトに凝縮されたアイテムだ。全体的にライヴ感を出した作りで、盛り上がれること間違いなし。
すっかり静のヴォーカリスト代表といった感のUAだが、本作も極端に起伏の少ない旋律とサウンドで多彩な世界を浮かび上がらせている。フル・アルバムをひとりの人と作る経験がなかった、という彼女が今回選んだのが内橋和久。ナイス・チョイスでした。
多彩な音楽性を取り入れた前作に比べると、本作はアプローチの幅が狭まった。そのぶんバンド・サウンドの力強さそのものに焦点を絞ったようで、各楽器が熱く拮抗するジャム・バンド的な演奏が中心だ。以前の“ユルい”イメージではなく、ハードな魅力を見せた傑作。