2005年7月発売
インクレディブル・ジャズ・ヴァイブズインクレディブル・ジャズ・ヴァイブズ
発売元
株式会社ポニーキャニオン弱冠25歳の黒人ヴィブラフォン奏者のデビュー作。彼のレコード契約を推薦したマルグリュー・ミラーも全面参加。スピード感、精妙なテクニックと、卓越した技術をすでに備えている。オリジナルのほかにウエス、モンク、スティーヴィー・ワンダーらのカヴァーも含む。
ティアラティアラ
10曲中8曲がオリジナルというデビュー・アルバム。正統派のジャズなるも、常に微妙な強弱を意識したタッチと、リリカルなフレージングに才気を感じる。切なメロのテーマが響くワルツの(4)は、「ワルツ・フォー・デビー」にも勝るとも劣らない名曲かも。
SLIME BALLSLIME BALL
SHERBET、THUMB、REACHの履歴を持つ者4人がひとつのバンドという輪で交わったSLIME BALLのファースト・アルバム。日本のメロディック・パンクを牽引してきただけあって、高揚一途なメロディのうねりは決して単調ではなく、パンクの進化した形を見ることができる。