2005年7月発売
サマータイムサマータイム
ロックにキーザーという実力派が中心になったカルテット。楽器編成からしてMJQを意識していることは明白。そのリメイクとも言える(1)からして、テーマ処理にこのグループからのコピーが認められる。穏やかで知的な響き。そこに聴きどころがある。
united rumble 2005 summer roundunited rumble 2005 summer round
ジャンルや形態不問のインディーズ人気投票“united rumble”第1回実施用コンピ。関東・東海・北陸・信越・関西の14組が参加。本盤購入者をアンケート対象に、番付を決定する。
カインド・オブ・ブルー+1カインド・オブ・ブルー+1
全世界で累計1000万枚を売り上げているジャズの名盤中の名盤。このアルバムで今日のメイン・ストリームにまで通じるモードという奏法が確立された。エヴァンスとコルトレーンという2人の巨人が参加している。
スケッチ・オブ・スペイン+3スケッチ・オブ・スペイン+3
『クールの誕生』と並ぶギル・エヴァンスとの合作の名盤。ギルの編曲とマイルスのソロが見事に融和し、それまでになかったジャズを打ち出した。原曲であるクラシックの旋律とモード・ジャズが絶妙に絡む。
クワイエット・ナイト+1クワイエット・ナイト+1
マイルスとギル・エヴァンスがボサ・ノヴァの名曲を取り上げたアルバム。ギルらしい美しいハーモニーとマイルスの一音一音を大切にするソロが魅力。余分な緊張感がない分、肩を張らずに聴ける1枚。
ザ・ベスト・オブ・セヴン・ステップス 1963〜1964ザ・ベスト・オブ・セヴン・ステップス 1963〜1964
制作・出演
サム・リヴァース / ジョージ・コールマン / トニー・ウィリアムス / ハービー・ハンコック / フランク・バトラー / マイルス・デイヴィス / ロン・カーター / ヴィクター・フェルドマンサムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム+2サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム+2
マイルスの元を去っていたコルトレーンが特別にゲスト参加し、最後の共演作となった人気盤。“シーツ・オブ・サウンド”と言われるコルトレーンの怒涛のフレージングとセンスあるマイルスのバランスが魅力。
桂 文珍16 「新・世帯念仏」「三枚起請」桂 文珍16 「新・世帯念仏」「三枚起請」
桂文珍が年1回、8月8日にNGK(なんばグランド花月)で開催する八八(はちはち)独演会から、2004年第22回のライヴ。「世帯念仏(小言念仏)」のリニューアル版「新・世帯念仏」とおなじみ「三枚起請」を収録。