2005年7月発売
SHUUBISHUUBI
セルフ・プロデュース・アルバム第3弾は、自分の名前をタイトルに冠した渾身作。ライヴで人気の高い楽曲を中心に、本人主演映画『GENA・K』の劇中歌なども収録。多様な表現が詰まっている。
つながりつながり
恋人、肉親、友達など、誰かにとっての誰かの大切さを“僕視点”って綴った柔らかな表題曲。ピアノと美声の重奏がファンにはたまらぬ切なモード。(2)は一転、“感情”と“環状”のように、恋愛関係とドライヴを掛けた歌詞が楽しいポップ・ソング。ボッサ風味の(3)も良い。
ALOHA STYLEALOHA STYLE
ハワイアン・テイストのヒーリング・サウンドともいえる、3本のギターが織りなす極上の夏向けアルバム。シンプルでゆったりした中に、心地よさや明るさ、涼しさを強調したアンサンブルが魅力の1枚だ。
どれどれの唄どれどれの唄
宮崎駿氏が描いたどれどれのキャラクターを元にジブリが作ったCMのタイアップ、というより、そのCMから生まれた楽曲と言った方が正しいか。このまま埋もれさせるのはもったいない、とロング・ヴァージョンを制作したとか。確かにほのぼのした良い曲です。
ARCO IRISARCO IRIS
再始動してから2枚目となるアルバム。今回もパワフルなサルサ〜ラテン・グルーヴを聴かせ、NORAの情熱的なヴォーカルも冴えまくり。山崎まさよし作曲の[1](3)は、彼らしいエモーショナルなメロディで、このバンドに新鮮なテイストを与えている。