音楽むすび | 2005年7月発売

八重山歌曲「山の子守唄」の作詞者を祖父に持つ宮良牧子のデビュー・アルバム。ポップ・バンドDONANNの歌手としても活動する彼女が、ゆかりのあるカヴァー曲を中心に深い歌声を響かせる。

B2Kの一員としてデビューし、全米で大ブレイク。その後、圧倒的な歌唱力とキャラクターで頭角を現したオマリオンのデビュー作。歌って踊れる真のエンタテイナーの本領発揮だ。

約4年ぶりのオリジナル・アルバム。少年の頃に恋したロックへの思いを込めて、「初心に返りながら、またひとつ新しいドアを開けた感じ」と本人が語る、情景豊かな浜田省吾ならではのロック・アルバムだ。

まったく歌詞不明(歌詞カードもなし!)で意味不明!　だが、このノリはいったい何。1分前後の曲が19曲の畳み込むような構成。エネルギー爆発暴走モード突入のパンク。遊び心たっぷりに笑いを誘うSE、さらに「OUTRO」の10分近い無音状態も人を食ってる。★

1stミニ・アルバムに新曲3曲を追加した日本デビュー盤。ツイン・ヴォーカルとツイン・ギターを擁するミクスチャー・バンドの彼らが、軽快でアグレッシヴなラップと大胆な爆音を轟かせる。

アメリカ、ヨーロッパ、日本のインスト・ヒップホップを集めたコンピ盤。12インチ・シングルや未発表音源を中心に、個性豊かな楽曲をモダン・アートのように配置した統一感のある編集だ。

増田俊郎をヴォーカルに擁した幻のバンド、SHERiFFのべスト・アルバム。2003年の自主盤を復刻。1974〜76年に活動した彼らの、カントリー・ロックの香り高い演奏が味わえる。