2005年7月発売
コンディションドゥ・バイ・ラフ・トラックコンディションドゥ・バイ・ラフ・トラック
スロッピー・ミートイーターズの4年ぶりのアルバム。正確なリズムとエモーショナルなヴォーカルを前面に押し出し、今までのポップ/パンクのキャッチーさが影を潜め、より幅広いロック・ファンにアピールする1枚だ。
スッピンと涙。スッピンと涙。
じっくりしっとりとオトナの色気を見せてくれるゴマキ。オープニングはピアノとの独唱で徐々に音に重なりドラマティックに盛り上がっていくロッカ・バラードの性質を持っている曲なのだが、最後まで弾けきらずグッと抑え込んだゴマキのヴォーカルに技術を感じ好印象。
moonlightmoonlight
3歳からクラシック音楽に親しんできたシンガー・ソングライター森大輔の3枚目のシングルは、洗練された知的センスと熱いソウルネスをバランスよくミックス。せつない歌詞、柔らかなグルーヴと美しいハーモニーが心にしみる名曲に仕上がっている。
SwitchSwitch
規格外のロック・サウンドを鳴らすトリオの、カッティング・エッジ移籍第1弾となるミニ・アルバム。まず、作品の最初と真ん中に用意されたインストの格好良さに惚れ惚れ。メロディはポップなのでエキセントリックな印象は薄いが、異端児としての雰囲気は十分。
G-STYLE XXG-STYLE XX
脳天を直撃する「どないや!」の咆哮。元ヤンキーにして浪花の種馬を名乗るKENTY GROSS初のCDアルバム(過去発表したテープ・アルバム楽曲を含む)。ビンビン刺激するエッチさと、叩き上げのマッチョでハードコアなボケ&ツッコミ・レゲエに悶絶必至!