音楽むすび | 2005年8月24日発売

メロディアスでスピーディなパンク・ロックばかりを集めたドライブのお供に最適コンピ、第2弾。SUM 42や、ブリンク182、ジミー・イート・ワールドやウィーザーなどの新旧名曲、ヒット曲が収録。

R&B、ブラック・ミュージックのヒット曲満載の入門編的コンピレーション。ネリーやジャ・ルール、DMXやメソッド・マンなどのアクション映画などで使用された楽曲ばかりなので、安心して手にとれる1枚だ。

70年代にスタックスレコードから多くのヒット作を放ち、“ブルースンソウル”の代表格となったブルース・ギタリストのリトル・ミルトン。ソウル、ブルース、ファンク、ゴスペルを折衷した音楽性は変わっていない。彼にしかできない独自の世界をつくりあげている。

クラシックの“つまみ食い”としては最良のアルバム。「曲は知ってるけど題名がわからない」という多くの人の要望を満たす内容である。本アルバムが“恐ろしい”のは錚々たる演奏陣の名演が惜しげもなく並んでいる点。何という贅沢!　無論お買得盤です。

フジ子・ヘミングが73〜2004年に行なった4回のリサイタルのライヴ。73年と98年の「ラ・カンパネラ」を収録するが、前者の方が速くて推進力を有するものの、その音楽的志向や演奏スタイルは同一直線上にあることがわかる。彼女の変遷を辿れる貴重なCD。

80年代AOR〜シティ・ポップの代表的シンガー・ソングライターと知られる安部恭弘のベスト盤。デビュー・シングル「We Got It!」ほか、ヒット作10曲をコンパクトに収録。今日でも根強い人気を誇る彼の魅力が満載。

オフコースや坂本九への作品提供など、ソングライターとしても活躍したあんべ光俊。「遠野物語」や「星の旅」など、心に響くフォーク・ロックの良作をセレクトしたライトなベスト盤。