2005年9月28日発売
俳優・桐島優介のソロ・プロジェクト、キリー ヘンダーソンのデビュー・ミニ・アルバム。典型的なロック・アルバムで、勢いのあるバンド・サウンドとポップなメロディに乗せて、桐島が男気あふれるワイルドなヴォーカルを聴かせている。河村隆一も楽曲を提供。
MO SOME TONEBENDERや斉藤和義、勝手にしやがれ、dip、ヒートウェイヴ、グループ魂らが参加したルースターズのトリビュート・アルバムの第2弾。前作同様、それぞれのルースターズへの思いがストレートに表現された理想的なトリビュートとなっている。
エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジという3大ギタリストが在籍したザ・ヤードバーズ。本作は1966年発表のイギリスでの2ndアルバム。ステレオ/モノ・ヴァージョンを収録している。
元マイルス・バンドのサックス奏者。いきなりベラ・フレックのバンジョーが聴こえ、なんじゃこれはとビックリ。要するに本作はブルーグラスとのドッキングという点が一番のポイント。半分の曲がナッシュヴィル録音。試みとしては面白い。あとは好みの問題だろう。
デビュー10周年を迎えたスウェーデン産メタル・バンドの通算7作目。さらにパワー・メタル色を後退させ、古典的ハード・ロックの美学に根差した曲作りが光る今作では、骨太なシンガーの活躍ぶりが素晴らしい。マニア注目の多数のゲスト起用も話題だろう。
グラミー賞ノミネートの常連シンガー・ソングライター、ライアン・アダムスの2005年2枚目となるアルバム。前作『コールド・ローゼス』よりもカントリー色が濃くなった本作、往年のファンにはたまらない内容となっている。
コルトレーンのバラード・ベスト盤。歴史的名盤『バラード』収録曲を中心に、彼の“静”と言われるスウィートでロマンティックな側面を堪能できる1枚。ハンコックやショーターの推薦曲を含む全12曲を収録。
ルースターズの元メンバー個々の作品を発表する“MOVE on Project”第2弾リリース作品。花田裕之のライヴで、シークレット・ゲストとして登場し会場を沸かせた大江慎也。2人によるアコースティック・セットでのルースターズ・ナンバーという貴重な音源が楽しめる。
ルースターズの元メンバー個々の作品を発表する“MOVE on Project”第3弾リリース作品。88年のバンド解散以降、ソロ・キャリアを重ねてきた花田裕之の『NOWADAYS』に続くソロ・アルバム。グルーヴィかつアーシーなロック・アルバムだ。