2005年9月7日発売
元ミサイル・ガール・スクートのメンバーを中心とする3ピースの2ndアルバム。彼らのルーツである80〜90年代ロックを基盤に、“暴れ牝馬”とでも言うべき女性ヴォーカルを聴かせる。
栗原正己、川口義之、近藤研二、関島岳郎の4人によるユニークなリコーダーカルテット、栗コーダーカルテットの10周年2枚組記念アルバム。吉祥寺MANDA-LAでのライヴを収録。彼らのオリジナル、カヴァーなど20曲余りをしっとり、ゆったりとした気分で満喫できる。★
米国に活動拠点を置くトリオがNYで録音した作品。往年のプログレ・サウンドを核にディスコ・パンクなどを取り込んだ新世代のロックで、迫力満点の演奏を余すところなくとらえている。
デュオ“雅夢”でデビューして25周年を迎えた2005年、記念シングルの本作をリリース。伊藤薫を作詞に迎え、あえて“純愛”をテーマに制作したもので、幅広い世代にアピールする好楽曲だ。
女性ヴォーカルをフィーチャーしたスカ/ロックステディ・バンドの2ndアルバム。痛快なナンバーを中心に泣きのメロディをエレピが彩る「星屑のステージ」も収録し、構成の巧みさを印象付ける。
ブリストルのジャングル・ユニットが96年に発表した1stアルバム。本作は、入手困難な初期12インチ音源収録盤との2枚組にしたもので、英国産ブレイクビーツの歴史に輝く重要作と言える。
初のEP。アルバム2枚とリミックス盤で幅広い表現を見せた彼女が、本作では新録による別ヴァージョンや沢田研二「TOKIO」のカヴァーなどを披露。ユーモアあふれるアレンジが聴きどころだ。
95年に結成されたアメリカの4人組。本作はメジャー・レーベルと袂を分かち、古巣のハイドラ・ヘッドと契約しての心機一転の4作目。独自の進化を遂げてきた自身の歴史を再構築し、まさに新生を提示する内容だ。硬軟を並立させる音像に惹き付けられる。