2005年9月発売
かつてディー・ディー・ラモーンから楽曲提供を受けたことでも話題になったことがある東京産ラウド・ロック・アクトのマキシ第5弾。基本は米西海岸風の快活なミクスチャー・ロック。しかしそこに日本人ならではの歌い込むヴォーカルが乗っているのがユニークだ。
95年にルーシー・ヴァン・ペルトとして結成、98年から現在のバンド名に。本作はフル・アルバム4作目。yoshiharu ishizakaの音作り、アイコのヴォーカルを核に、ネオアコやギター・ポップ、ソフト・ロックの影響の強いメロディアスなサウンドを聴かせる。
スコットランド出身のCRY HAVOCのデビュー・アルバム。ドッケン、ブルー・マーダーらのファンにはうってつけの、メロディックでパワフルな、彼らのメロディック・ハード・ロックが堪能できる。
アメリカ出身のテクニカル・ギタリストのコービン・キングと元ファイアーウィンドのスティーヴン・フレデリック(vo)らによるバンドのデビュー作。コービンのスピーディなギター・ワークを軸にしたストレートなパワー・メタルが聴ける。
birdの初のベスト・アルバム。通算5枚のオリジナル・アルバムと20枚のシングルの中から選りすぐりのヒット曲や名曲をコンパイルし、そこに新たな名曲「童神」を加えた全13曲入りの豪華版だ。
ノコギリ状のパーツ付きの衣装を着込んで、放送禁止用語も連発するSMちっくなキャラクターで、LAメタルの異端児として人気を誇った彼ら。ただ、アルバムごとにコンセプチュアルな内容の作品を発表、実はインテリジェンスな志向にイメージ・チェンジを図った。このCD2作にわたるアルバムは、そんなバンドの方向性を描いたものだ。アメリカ社会に潜む病みを一人の少年を通じ描いたテーマをベースにシリアスなドラマ展開が、サウンドにも呼応し、緊張感に満ちたメタルをクリエイトしている。緻密なコンセプトによる大作志向の労作だ。
元サヴァタージのシンガーを中心としたメタル・バンドによる2作目。ジョン・オリヴァらかつての同胞を曲作りに迎えての楽曲は、きわめて正統的なハード・メタルのラインを描き、その一本気な姿勢に好感が持てる。様式美系のギターを思わせるプレイもマニア心を刺激!
2003年の自主盤以来となる音源。マイアミ留置所での2年9ヵ月におよぶ暮らしを活かしたリアルなリリックや心に染み込むフロウなど、ヒップホップ・ファンを魅了する作品に仕上がっている。
『DJ YUTAKA presents SAVE THE JAPANESE CHILDREN』の8曲目に収められていた「ONE」に、反響が殺到してのシングル・カット作品。「ONE」のヴァージョン違いを全3曲収録。