2006年10月25日発売
『熱唱オンエアバトル』第2回チャンピオンとなった、男性3人によるヴォーカル・ユニットの2ndシングル。多彩なコーラスと透き通るメイン・ヴォーカルが繰り広げる、極上のバラードを収録する。
2006年にCMソングに起用され、多くの問い合わせが寄せられた「タイムマシンにおねがい」をきっかけに、サディスティック・ミカ・バンドがSadistic Mikaela Bandとして再結成。CMに出演していた木村カエラをゲストに迎え、どの世代にもアプローチできるアルバムに仕上がっている。
3年ぶりの、セルフ・プロデュースによるフル・アルバム。バンドではないユニットの強みで、楽曲に寄ってアレンジはさまざまでカラフル。力みのない、余裕も感じられる成熟した大人のポップス。リラックスして聴くもよし、ぐーっと集中して聴くもよし。
伊藤由奈やhiroへの楽曲提供や、DJとしてロック・フェスに出演するなど、活動の幅を広げる鬼才のサード・アルバム。ブレイクビーツを多用したパーティ・チューンから、女性ヴォーカルを迎えたジャズ・ナンバーまで、クラブ・シーンとポップスの幸福な出会いがここに。
1979〜80年、日本にもパンク・ムーヴメントが勃発。本盤は、その草創期からニューウェイヴ期に移行した頃に活躍したアーティストたちの楽曲を集めたコンピレーション・アルバムだ。
渡辺プロダクションの50周年を記念したアルバム。所属アーティストたちによる、昭和を彩った名曲の数々を、メーカーの枠を超えて収録した2枚組だ。歌謡曲全盛期のパワーが伝わる、まさにヒット・パレードといえる内容。
約2年半ぶりのアルバムで、大友良英、ヤン富田、ジム・オルークがプロデュース。アコギ、ハープ、笙、電子音などが神経質にポツポツと鳴り、カヒミの楽器的ヴォイスや朗読とともに、異次元的な音響空間を築いている。新世代のエクスペリメンタル・ポップといえるか。★
コンテンポラリーなニューウェイヴ・テイストのサウンドと、ベースに流れるブラック・ミュージックのモノフォニーとの混然。そこにAPOGEEならではの美しいメロディが加わった新感覚バンドの3枚目となるシングルでは、さらにその魅力が拡大する。
トリオ編成ロック・バンドのセカンド・シングル。スッキリ爽やか軽快な8ビートの(1)に対して、マイナー調のメランコリックなメロディが艶っぽい(2)にこのバンドの個性を感じた。シャッフル・ビートってのも今どき新鮮でポイント高し。70年代ロック好きにも受けるかもね。
ピアノをメインとしたメロディが耳を引く、3ピース・バンドの2ndアルバム。ドラマ『PS羅生門』の主題歌に起用された「愛してる」のほか、ラブ・バラード、ロック、スカ、ダンス・ナンバーなど、多彩なジャンルに挑戦している。バンドの新境地を感じさせる秀作。